#123 あなたの料理がいちばんおいしい


5月15日に、新刊が発売されます。
普通のレシピプックより少し小さめで、紙も柔らかめ。バッグに入れて時々見たり
読んだり買い物に持って行ったりして欲しい。
この何年かで、震災以降に考えたことを反映させて「毎日を変える料理」というテーマで
一冊作ったり、ほぼ文章だけの本も二冊作りましたが、次に作るならどんな本かなと想像したとき、
最初に短い文章を読んで、その章ごとのテーマを理解していただき、そして
いくつかの料理を紹介するというのをやってみたい、と思ったのでした。
版型は、ずっと前にロンドンを旅行した時に買って大切にしていた、水色のノートの
大きさに近いものです。
最初に文章があるとはいえ、相変わらず、レシピ周辺の文字は多めです。
我ながら、素材や料理について書きたいことが山ほどあるんだんあと思います。
何冊も本を作っていても、その時々で多少見方が変わったり、繰り返し言いたいことが
あったりします。
そのどれもがほんの些細な、劇的に何かが変わるというような種類のことではないかも
知れないのですが、ささやかなきっかけでぴかっと小さな電球が灯るように、
料理の何か、素材を手にした時の何かがわかる、ということが確かにあるような気がします。
そういうことのきっかけが少しでもあるといいな、と思いつつ作った一冊です。
この間、知り合いに聞いて知ったのですが、自家製調味料が流行りつつあるとか?
私たちのナチュラルに湧いて出る気分は、同じ傾向があるのかもしれませんね。
誰でも安心したいもの。
今回も、いくつか自家製を紹介しています。保存食、オーブン料理、もてなし、お米など
に加えて、少しですがデザートもあります。
写真がとっても美しいです。デザインも気が利いています。
amazonなどでは、昨日あたりから予約を開始しているようなので、よろしくお願いします。

ところで、2週間くらい前の夜中、ふと思い立ってinsugramを始めてみました。
SNSは、目の前を情報やら何やらがどんどん過ぎて行く感じが馴染めなくて、
今まで手をつけていなかったのが正直なところですが、
日常的に、あるいは旅先でふと浮かんだこと、美しいを思ったことなどの
ほんの些細な、でも何かしら伝えたいことを収める箱、としてはちょうどいいような
気がしたわけです。
できるだけたくさん、投稿できたらと思います。あ、これは素敵と思ったこと、
季節のいろいろ、かつて思ってしまっておいたことなど。
そんなわけで、このvegemania.comでは、間は空きつつも少し落ち着いて書くことにしました。
料理の写真やちょっとしたことは、instagramにたくさん投稿するようになると思います。
とはいえ、まだ何となく様子見ではありますが。

お知らせをもうひとつ。
チャリティーのびん詰めプロジェクトを一緒にやっている、鎌倉のロングトラックフーズ
が2店舗目をオープンします。
場所は、私も行けば必ず何かしら野菜を調達する、いわゆる連売。今では観光地の
ひとつとしても知られるようになった直売所の一角です。
数日前に覗いてみたら、まだシャッターにペンキを塗っているところでしたが、
21日には堂々オープンです。まだ途中でしたが、確実にいい感じになりそう。
連売の名物店になって欲しいなあ。
そして、新しい商品も並ぶようですし、楽しみです。
オープン時は、“お菓子といえばあのひと”のマーマレードもたくさん!!
平日に行っても鎌倉は混雑気味ですが、駅からも近いし、ぜひ立ち寄ってみてください。
びん詰めの販売は、由比ケ浜の本店の方で行う予定です。
こちらは駅から距離がありますが、一ノ鳥居の傍で、海に向かって何とも気のいい場所です。
次回は6月中旬です。試食の野菜は、もちろん連売で見つけた季節もの。
LONG TRACK FOODS|鎌倉 由比ガ浜のデリカテッセン











 



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