#119 煮込みとカレー

何を作って食べたか、ということを年間を通して思い出してみると、
こんな煮込みばかり作り続けているのでした。
野菜と肉、魚少しと塩と油。オリーブ油は割と多めに使う方。
菜種油なども、質のいいものは煮込みの土台作りに多いに役立つものです。
お昼に多めに作って翌日はスパイスを足したりすると、また違う趣きで、
大きな変化はないけれど、煮込みは毎日食べるにはいい料理です。
冬は作り置きがしやすい季節だから、いろいろ煮込んでおくと
後で本当に楽なのです。時間の経過で、味に深みも出るのですよ。



スパイスは以前から大層頼りにしているものです。使い方の奥深さには
なかなか追いつかないのですが、今年は、はーこれが本場のスパイス使いねー
という場面があり、インド、ネパール、スリランカあたりの料理に興味津々。
私の料理の相棒というと、クミンシードと赤唐辛子で、その二つと
パウダーのクミン、コリアンダーのミックスは、なくてはならないもの。
それに、ターメリックやマスタードシードが加わりつつあるところに、
インド系アメリカ人青年の作るカレーの美味しさに出会ってしまいました。



というわけで、今年いちばんのトピックスはスパイス使いでしょうか。
特に、ナッツとスパイスでペーストを作って煮込むやり方は、
本当にカレーの世界を広げるなあと思う。
来年出版予定の本では、彼に敬意を表してナッツのペーストで
煮込んだカレーも撮影しました。素晴らしいなあ、インド料理。
北も南もいい。
日本人はカレー好き、ということには、とても驚いたそうですが、
いまや国民食ですね。クスクスが、フランスの国民食の第二位、
というのを聞いた事があるな。それと似ているのかも。
ご飯(スムール)にいろいろ煮込んだスパイシーなスープをかけると
いう食べ方は、単純でボリュームもあって。
はて、一位はなんだったっけ。


*今週末予定していた、鎌倉ロングトラックフーズでのびん詰め販売は、
都合により12月13日に変更になりました。
年末の集まりに、チャリティーになる美味しいオイルをどうぞ。








 



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