#91 お知らせいろいろ
9月27日に、新刊が発売されます。前回の「お鍋ひとつでできること。」から、1年半以
上経ちます。書店に並ぶのは、早くて翌日くらいになるそうです。
今回の本については、震災以来考えていることを盛り込もうと思ったものの、なかなか全て
を書き(作り)尽くせるというものではないのですが、それでも今作って欲しいものは、な
んとか半分?2/3?くらいは集められたように思います。
実は、またもや作りすぎてしまい、おいしそうな写真を泣く泣く諦めた、という料理や、も
っとどかんと大きな写真で見せたいと思っていたものも、作り過ぎ故にこじんまりしたり、
途中で思いつくことも多く、あれもこれもと欲張ってしまうので、本は何度作ってもやり切
れないものだなと思いました。
入り切らなかったアイデアは進化させて、またの機会まで大事にとっておくとして、まずは
この本の中から、小さな保存食ひとつからでも、試していただけたら嬉しいです。自分が少
し楽になるため、安心するため、よりおいしく作るために。クウネルなどで、小出しにして
いた毎日の料理の考え方を、一冊にまとめたという感じですが、写真はたぶん史上最高の枚
数から、できるだけたくさんと思ってぎゅっと詰め込んだので、きっと楽しく見られると思
います。毎日の料理作りに、ぜひ役立ててください。

カバーの料理は、にんじんとさつまいもを蒸し煮して、じっくりオーブンで焼き、別に焼い
たトマトをといっしょに食べるもの。色が元気でおいしそう、ということで選ばれた写真で
す。オリーブ油にアンチョビを漬けておいたのをかけています。思えば、一番最初の本も同
じ柴田書店からでした。そして、表紙も焼いたトマトでした。15年経っても、相変わらず
トマトを焼いてるってことなんですね。たぶん飽きずに、ずっと焼き続けるだろうなあ。

何故だか酒の肴的なものが得意な方で、作るのも好きなので、そんな気楽な料理から始まり
ます。なんだそんなこと、と思われそうな保存食もたくさんあります。でも、簡単で些細な
ことほど、けっこう助けになるんです。珍しくカレー(のようなもの)もあります。作りや
すいデザートも最後に少し。

 

 さて、もうひとつお知らせがあります。新刊にも関連しているテーマなのですが、家と暮ら
しの雑誌「 住む。」の9月21日発売の43号(秋号)で、料理のこつを集めて提案してい
ます。道具から器まで、料理をするにあたって考えていること。という感じです。こちらも
ぜひ。
今年は、12月に入ったらもう1冊、料理の小話といった感じの本が出る予定です。鋭意執
筆中!といったところです。バッグに入れて、通勤途中、休憩時間、何を作ろうか迷った
時、お腹が空いて来た時に読める小さめの本にしたいと思っています。










copy2016